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弁護士法人 ALAW&GOODLOOP | 福岡・北九州・長崎の企業法務、法律顧問契約、法律相談

鷲見 賢一のコラム一覧

記事一覧

《事例1》「長年没交渉だった親戚が亡くなり,自分が相続人であることを知った。ところが,その親戚は多額の負債を抱え,見るべき資産はなかった。」 こうした事例を想定します。このままでは,相続により負債を負うことになるので,まず,検討すべきが相続放棄です。注意が必要なのは,相続放棄には期限が ...
 最近,いくつかの自治体や企業・団体からご依頼を受け,人権研修の講師を務めました。研修のなかで私が触れることにしているのが,ハンセン病国家賠償請求に関する2つの裁判例です(熊本地裁平成13年5月11日判決,熊本地裁令和元年6月28日判決)。いずれの裁判例も様々な論点を含むのですが,私が着目するのは, ...
1 駆け出しのころ,「遺産分割事件」という言葉を使って依頼者から叱られたことがあります。曰く,「事件」というと何か犯罪でも起きたみたいではないかとのこと。弁護士など法律家は刑事だけでなく民事の案件も広く「事件」と呼ぶのですが,一般的な感覚からすると違和感があるのだと改めて気付かされました。 法 ...

キーワード

1 国家賠償法と聞くと国を相手に大規模な訴訟をするというイメージがあるかもしれませんが,実は私たちの身近なところに関係する法律でもあります。今回は,この国家賠償法が適用される一場面を取り上げてみたいと思います。 2 当事務所のある長崎は,坂の多い街です。坂道と周囲の土地に段差がある場所も多くあ ...
新しく相談いただいたり,依頼いただくにあたって,弁護士がまず確認しなければならないことがあります。それは「利益相反」の有無です。たとえば,Aという案件でSさんが弁護士に相談に行きましたが,弁護士はすでにその案件について相手方Tさんから相談を受けていたという場合。あるいは,相手方Tさんが別の案件Bです ...
1 パワーハラスメント(以下、「パワハラ」といいます。)については、日髙太一弁護士が9月28日付けのコラムですでに述べたとおり、今般、法制化がなされ、企業としてはパワハラを防止する努力がこれまで以上に求められることになります。 パワハラを許さない企業の風土・文化を作るうえで、従業員一人ひとりの意識 ...
子どものいる夫婦が離婚をする場合,親権のほかに面会交流をどうするか取り決めることになります。面会交流とは,子どもを監護していない親(非監護親)が子どもと会うことです。子どもにとっては,離婚や別居をしていても,親であることに変わりはなく,多くの場合,面会交流は子どもが親の愛情を直接に肌で感じることので ...
国や地方自治体などが行った処分に不服がある場合,行政に対して処分の取消や正しい処分を求める手続があります。審査請求とよばれる手続です。行政処分に際して交付される書面の一番下には,審査請求ができることや,その期間,審査請求先が小さな文字で書いてあることが多いのですが,あまり知られていない手続かもしれま ...